インド生活に向けた準備(予防接種)
こんばんは、まっつんです。
今回の記事では、私が検討したワクチン、医師に勧められたワクチンや予防接種ワクチンそのものについて私の知っていることを書きたいと思います。
多分多くの人が日常的に受ける予防接種はインフルエンザくらいでしょうか。 それ以外に、幼少期に必須接種とされているものもありますが、記憶にはないかと?
インフルエンザの予防接種は1シーズン1回、数種類のワクチンを打って終わりですよね。 予防接種って全部そういうライトな感じで受けることができると思っていたのですが、全然違いました。
こういった医療関連のことを書く際には毎回書きますが、実際の要否は医師への相談をもってご判断をお願いいたします。可能性低いとのことですが、予防接種も副作用等が出ることもあるみたいです。 当ブログでは、私の体験を基にした私見を書いております。
その点ご了承いただいた上で、実際の中身に行きましょう!
予防接種について
概要(Wikipediaより引用)
予防接種(よぼうせっしゅ、英: vaccination)とは、病気に対する免疫をつけるために抗原物質(ワクチン)を投与すること。 日本における予防接種法では、「疾病に対して免疫の効果を得させるため、疾病の予防に有効であることが確認されているワクチンを、人体に注射し、又は接種すること」と定義されている(予防接種法2条1項)。
ワクチンによって、病原体の感染の影響を防いだり和らげたりすることができる。予防接種は、伝染病の抑止に最も効果的で、コストパフォーマンスの高い方法だと考えられている。 予防接種で投与される物質は、生きているが毒性を弱めた状態の病原体(細菌・ウイルス)の場合もあれば、死んだり不活性化された状態の病原体の場合も、タンパク質などの精製物質の場合もある。
つまり、行動パターンは全く同じなんだけど、攻撃力がかなり低いモンスターで練習して、攻撃全部回避できるようになってから、ホンモノ退治しに行くみたいな感じですね!!
違いますね。
予備知識
冒頭と同じことを書きますが、多分多くの人が日常的に受ける予防接種はインフルエンザくらいでしょうか。 それ以外に、幼少期に必須接種とされているものもありますが、記憶にはないかと?
インフルエンザの予防接種は1シーズン1回、数種類のワクチンを打って終わりですよね。 予防接種って全部そういうライトな感じで受けることができると思っていたのですが、全然違いました。
複数回ワクチンを打たないと抗体ができないものがある。
これが一番衝撃でした。後述しますが、インドで一番こわいと思っていた狂犬病がこのタイプでした。
詳しいことはわかりませんが、ワクチンを1回打っただけでは必要な抗体ができず、期間を少し空けてから2回目、さらには3回と打って初めて十分な効果を得られるものもあるみたいです。
これがどういう意味かと言うと、実際に旅立つ直前に打とうと思っても、手遅れなことがあるんです。
知ってりゃもっと早くから予定たてたのに…と後悔してほしくないです。
過去に打っていれば、複数回打たないで、追加1回打てば効果を得られるワクチンもある。
まぁ意味は書いてあるとおりです。
私のケースで具体的に言うと、幼少期の基礎接種というもので破傷風の予防接種を受けていました。その場合、新規で打つ場合は2~3回の接種が必要なワクチンも、1回だけ受ければ抗体が再度作成される、とのことでした。
同じ病気に対するワクチンでも、国産と外国産のものがあり、それぞれ必要接種回数が異なるものもある。
例えばA型肝炎なんかは、国産のものは3回接種で5年間抗体が持続、一方外国産のものは1回接種で約1年抗体が持続するようです。適切なタイミングで外国産の2回目を摂取すると15年以上持続するみたいです。
15年の超お得感は正直理解できませんでした。。。
こう言われると外国産打てば良いって話になりそうですが、どうなのかの実際はわかりません!
私が接種を検討した病気とその症状
A型肝炎
経口感染によるものですので、食べるもの、飲み物でかかります。なので、インドのように不衛生な環境が多い国ではかかりやすい病気と言えますし、食べ物飲み物で感染しますので、感染経路も避けがたいものです。
症状はだるくて、お腹痛くなって、下痢が出る…とのことでした。
なんとしても抗体を持っておきたい病気の1つですね。
B型肝炎
血液や体液による感染が主、とのことでした。なので、性行為や医療行為による感染が多いみたいです。HIVとかと同じ感染経路ですね。 衛生管理を徹底できていない病院に行かなければなんとか逃げることができそうです。
症状は、A型肝炎に似ていますね。だるくて吐き気がして下痢が出るといった。
破傷風
ちょっとした傷とか汚れとかから感染してしまうみたいなので、インドみたいな環境では可能性が高いものだと感じました。 万が一感染してしまうと、神経麻痺といった事態にもなる恐れがあるみたいなので、必須ワクチンだと考えていました。
…が、まさかの3回接種で諦めていました。。。
そしたら、前述のとおり幼少期に受けていれば、追加1回で大丈夫とお医者さんが教えてくれたので、受けました!
腸チフス
水や食べ物での感染の可能性があるようです。なので、A型肝炎と似た感染経路ですね。同じく要注意です。
症状も、高熱、頭痛…時には腹痛と下痢も同発するみたいなので、かなり辛いですね。。。
受けたいワクチンの1つです。
狂犬病
感染した動物に咬まれたり、ひっかかれたりしたら感染する可能性があるとのことです。 私が最もこわいと思っている病気です。というのも、発症したらほぼ100%死亡へ繋がる病気とのことです。
でも、ワクチン接種が3回必要なんです。外国産のワクチンで1ヶ月かかるんです。 それに気付いたのは出国の2週間前でした。涙
滞在期間によっては、一時帰国をしてでも受けるべきワクチンだと思っています!
それらの予防接種接種回数と有効期間
ここからは、それぞれの予防接種ごとに必要な接種回数とその回数をこなすために必要な期間をまとめます。
ワクチン | 国産/輸入 | 接種回数:期間 | 検討対象 | 実際に受けた |
---|---|---|---|---|
A型肝炎 | 国産 | 3回:計半年以上 | × | × |
A型肝炎 | 輸入 | 1回:初回のみ | ○ | ○ |
B型肝炎 | 国産 | 3回:半年 | × | × |
B型肝炎 | 輸入 | 3回:半年 | × | × |
破傷風 | 国産 | 3回(過去接種があれば1回):3回の場合、1年 | × | ○ |
破傷風 | 輸入 | - | - | - |
腸チフス | 国産 | - | - | - |
腸チフス | 輸入 | 1回:初回のみ | ○ | ○ |
狂犬病 | 国産 | 3回:半年 | × | × |
狂犬病 | 輸入 | 3回:3~4週間 | × | × |
まとめ
- 自身の目的や滞在期間と照らしあわせて検討しましょう
- 副作用も含めて、実際にどうするかはお医者さんに相談しましょう
- 複数回の計画的な接種が必要な場合もあります
- 過去の接種経験から、追加接種だけで良いものもあります
参考ページ
品川イーストクリニック(実際に私が予防接種を受けたクリニック) izavel.com